静岡の中心部から出て西へ。
子供の日にS氏とO嬢、M嬢、私の4人で歩く。今回は参加者が4人なので割合賑やか。
駒形などの昔からある街を過ぎてしばらく行くと安倍川にさしかかる。薄緑色をした鉄骨がトラスに組まれた橋。最初の部分にはゲート状の看板?装飾が取り付けられている。ブレス材の鉄骨は細く、昔風の橋であることが見て取れる。車で渡ると鉄の籠に次から次へと入っていくような感じ。新しく大きな橋で得られるダイナミックな風景体験とはまた異なるクラシックで繊細な印象の空間体験。
安倍川橋
建設年:1923(大正12)
構造 :S造
長さ :490m
安倍川に架かる14連の曲弦トラス橋。
1990(平成2)年に、右折レーンを設置するために西詰の2連トラスが掛け替えられた。(写真は東詰)