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国立公衆衛生院(国立保健医療科学院白金庁舎)


Photo 1988.5.28

所在地:港区白金台4-6-1
建設年:S15(1940)
構造・階数:SRC5(一部8F)
2004年利用停止、閉鎖されて空き家となる。
2011年現在、閉鎖されたままだが、建物は存続

 隣接して建つ東京大学医科学研究所と共に、内田祥三の設計による堂々とした研究機関建物。同一設計者による、東京大学本郷キャンパスの建物ともデザインがかなり似ている。シンメトリーで、巨大な翼部を持つことで、国の機関としての重厚さをよく示していた。


Photo 1997.7.19

 少し近づいてみると、中央の塔屋がそびえ立つように見え、翼部に囲まれるようになり威圧感がある。東大の本郷、駒場の建物に似たデザインではあるが、一つの建物としてはこちらの方が規模が大きく、高さの方も高いのではないだろうか。

2007.2.26


 2010年末に、隣接の東京大学医科学研究所の方に尋ねたところ、既に港区の所有管理下に置かれているとのこと。建物を残しながら別の用途に用いることが検討されているそうだ。港区の関係者も時々視察等で訪れているというが、改装等にお金がかかることもあり、現時点では利用再開の予定日は不明らしい。ともあれ、建物が存続することになったようなのでひとまず安堵した。整備が済んで再オープンしたら、近くまで行ってよく見てみようと思う。

2011.1.16

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