東京の斜面地空間

階段リスト 23区の階段リスト(統合版)
千代田区  中央区  港区  新宿区  文京区  台東区  墨田区  江東区  品川区  目黒区  大田区  世田谷区  渋谷区  中野区  杉並区  豊島区  北区  荒川区  板橋区  練馬区  足立区  葛飾区 
階段マップ 千代田区  中央区  港区  新宿区  文京区  台東区  墨田区  江東区  品川区  目黒区  大田区  世田谷区  渋谷区  中野区  杉並区  豊島区  北区  荒川区  板橋区  練馬区  足立区  葛飾区  江戸川区 
坂マップ 千代田区  港区  新宿区  文京区  台東区  墨田区  品川区  目黒区  大田区  世田谷区  渋谷区  中野区  杉並区  豊島区  北区  荒川区  板橋区  練馬区 

 上記は、階段の所在地リスト、階段の地図(Google Map)、名前が付けられた坂道の所在地図(Google Map)。未完成・暫定版のものが多いが、不定期で随時更新していく予定。


 東京の山の手地域は、尾根と谷が交互に折り重なって現れる複雑な地形となっている。そしてこの地形を読み込んで形成された居住地空間は、いわゆる場所性を持ち、独特の「立体的空間」を形づくっており、地形的制約により袋小路、階段、崖などの印象的空間要素が数多く見られ、往々にして木造住宅が密集する場所となっている。

 東京都心部の都市構造の骨格は、江戸期に既に成立していたといわれるが、明治以降、急傾斜地であり未利用であった場所までもが徐々に宅地化され、高密度に住宅が建て込む現在の状況が生じてきた。斜面地の宅地化の過程には、近代の東京の都市化の過程が見え隠れしている。

 斜面地空間研究では、従来はおおむね山手線の内側を調査対象地域とし、事例地区調査(フィールド調査・地図調査等)を通して斜面地空間の魅力を解明し、それらがどのようにして形成されてきたのか、また将来どう変貌していくのかを考えてきた。

東京の斜面地・階段 →今までの研究・調査成果

東京の地形−山の手地域の土地条件
「崖」から見た山の手地域の斜面地
斜面地利用の遷移と東京の都市形成
階段の分布
『東京の階段』(日本文芸社)について
『東京の階段』(日本文芸社刊、2007.12)に掲載した階段の所在地図

東京の階段 DB

『凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑』(洋泉社)について
『凹凸を楽しむ 東京の坂道図鑑』に掲載した坂道の所在地図 

卒業論文・修士論文・学会論文  → 一部、概要を御覧になれます。

山手七台 優雅な階段20選(東京人:1993年2月号)
東京の階段番付(散歩の達人:2000年11月号)

日暮里富士見坂からの富士山の眺望

2017.7.20
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