Site Y.M. 建築・都市徘徊

早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 早稲田大学オープンカレッジ講座
東京山の手の街並み風景

2016年度春期  木曜日3限(13:00〜14:30)


【目標】  東京では江戸期以来、山の手と下町という二つの都市空間が形作られてきました。東京山の手の街の歴史と、現代に息づく特有の空間構造や街並み風景について学び、その過去・現在・未来について考えます。
【講義内容】  東京山の手の都市空間の江戸から現代に至る変化を、街並み風景や都市構造に着目しながら見ていきます。建築や都市空間に生活様式が反映されているさまを、地図、写真、絵画等の資料を用いながらの講義と、3回の巡見を通して把握し、東京山の手の街並み風景の特色と魅力を理解します。また、江戸から明治、大正、昭和、平成に至る、山の手の都市風景の変遷を学び、その現状とその未来について考えます。
【講師】 松本泰生:尚美学園大学講師


第1回 04/07 【東京山の手の地形概要】
第2回 04/14 【目黒・五反田周辺の地形と街並み】
第3回 04/21
巡見
【目黒・五反田周辺(城南五山の住宅地)】
第4回 04/28 【山の手の鉄道沿線住宅地】
第5回 05/12 【世田谷区の地形と街並み】
第6回 05/19
巡見
【成城を歩く】
第7回 05/26 【同潤会の住宅地】
第8回 06/02 【北区の地形と街並み】
第9回 06/09
巡見
【赤羽台周辺を歩く】
第10回 06/16 【東京都景観計画と山の手】

・上記は予定です。都合により日程や講義内容を変更する場合があります。
・まちあるきは現地集合・現地解散です。集合場所等は事前の授業でお知らせします。 早稲田校との間の移動には時間が掛かりますので、登録の際は、前後に時間の余裕をおとり下さい。

・早稲田大学エクステンションセンターのHPはこちら


【講師プロフィール】

松本泰生:
1966年静岡県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士。専攻は都市計画、景観デザイン、都市形成史など。主著に「東京の階段」(日本文芸社)、「21世紀の日本のかたち「東京の斜面地と景観形成」」(共著・彰国社)、「新宿学」(共著・紀伊國屋書店)など。


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