東京山の手の街並み景観 2017

早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 早稲田大学オープンカレッジ講座
東京山の手の街並み景観

2017年度春期  木曜日3限(13:00〜14:30)

【目標】  東京では江戸期以来、山の手と下町という二つの都市空間が形作られてきました。東京山の手の街の歴史と、現代に息づく特有の空間構造や街並み景観について学び、その過去・現在・未来について考えます。
【講義内容】  東京山の手の都市空間の江戸から現代に至る変化を、街並み景観や都市構造に着目しながら見ていきます。建築や都市空間に生活様式が反映されているさまを、地図、写真、絵画等の資料を用いながらの講義と、3回の巡見を通して把握し、東京山の手の街並みの特色と魅力を理解します。また、江戸から明治、大正、昭和、平成に至る、山の手の都市景観の移り変わりを学び、その現状とその未来について考えます。
【講師】 松本泰生:尚美学園大学講師
第1回 04/13 東京山の手の地形概要
第2回 04/20 目黒区の地形と街並み
第3回 04/27 【巡見】 目黒区内を歩く
第4回 05/11 山の手郊外の名所
第5回 05/18 大田区の地形と街並み
第6回 05/25 【巡見】 大森界隈を歩く
第7回 06/01 山の手の横丁・路地空間
第8回 06/08 中野区の地形と街並み
第9回 06/15 【巡見】 中野界隈を歩く
第10回 06/22 東京都景観計画と山の手

・上記は予定です。都合により日程や講義内容を変更する場合があります。
・まちあるきは現地集合・現地解散です。集合場所等は事前の授業でお知らせします。 早稲田校との間の移動には時間が掛かりますので、登録の際は、前後に時間の余裕をおとり下さい。

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【講師プロフィール】

松本泰生:
1966年静岡県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士。専攻は都市計画、景観デザイン、都市形成史など。主著に「東京の階段」(日本文芸社)、「21世紀の日本のかたち「東京の斜面地と景観形成」」(共著・彰国社)、「新宿学」(共著・紀伊國屋書店)など。


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 東京山の手の街並み風景
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 江戸東京の風景学

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