早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 早稲田大学オープンカレッジ講座
2018年度 春期 木曜日3限(13:00〜14:30)
【目標】 | 東京では江戸期以来、山の手と下町という二つの都市空間が形作られてきました。東京山の手の街の歴史と、現代に息づく特有の空間構造や街並み景観について学び、その過去・現在・未来について考えます。 |
【講義内容】 | 東京山の手の都市空間の江戸から現代に至る変化を、街並み景観や都市構造に着目しながら見ていきます。建築や都市空間に生活様式が反映されているさまを、地図、写真、絵画等の資料を用いながらの講義と、3回の巡見を通して把握し、東京山の手の街並みの特色と魅力を理解します。また、江戸から明治、大正、昭和、平成に至る、山の手の都市景観の移り変わりを学び、その現状とその未来について考えます。 |
【講師】 | 松本泰生:尚美学園大学講師・早稲田大学元客員講師 |
回 | 月日 | 各回タイトル |
第1回 | 04/12 | 東京の地形と山の手 |
第2回 | 04/19 | 品川区の地形と街並み |
第3回 | 04/26 | 【巡見】 品川区内を歩く |
第4回 | 05/10 | 東京山の手の坂 |
第5回 | 05/17 | 台東区の地形と街並み |
第6回 | 05/24 | 【巡見】 池之端・根津界隈を歩く |
第7回 | 05/31 | 東京山の手の階段 |
第8回 | 06/07 | 練馬区の地形と街並み |
第9回 | 06/14 | 【巡見】 練馬区内を歩く |
第10回 | 06/21 | 武蔵野台地の川 |
・上記は予定です。都合により日程や講義内容を変更する場合があります。
・まちあるきは現地集合・現地解散です。集合場所等は事前の授業でお知らせします。
早稲田校との間の移動には時間が掛かりますので、登録の際は、前後に時間の余裕をおとり下さい。
【講師プロフィール】
松本泰生:
1966年静岡県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士。専攻は都市計画、景観デザイン、都市形成史など。主著に『東京の階段』(日本文芸社)、『凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑』(洋泉社)、『新宿学』(共著・紀伊國屋書店)、『21世紀の日本のかたち「東京の斜面地と景観形成」』(共著・彰国社)など。
早稲田大学オープンカレッジ講座
東京山の手の街並み風景
2017年 秋
2017年 春
2016年 秋
2016年 春
2015年 秋
2014年度
2013年度
2012年度
江戸東京の風景学